なんだって「アリ」
今日有楽町でBIG ISSUE(ビッグイシュー)を買いました。
これはホームレスの人が売っている雑誌で、一冊三百円。もちろんなにかしらのサポートが出来たら、という気持ちもあるけど、なかなか内容がいいんです、この雑誌。かなりちゃんとしたアーティストのインタビューも載っているし(今号はスティング☆)アート関係の記事が多めなのもいい。
まず開くと私の好きなリレーインタビューというページがあって今回は小澤征良さんだった。小澤征爾さんの娘さんね。
彼女はボストンに住んでいて6歳の頃に日本に戻ってカルチャーショックを体験して・・という話の中にこういうエピソードがあったんです。
彼女が大学で受けた授業のお話。先生が次のような話をしたそうです。
「お父さんが息子を助手席に乗せて運転していました。しかし途中で事故に遭い、息子は重体に。救急病院に運ばれ、手術を受けることになりました。待っていると手術室から担当医師が出てきて、「自分の息子は手術できない」と言ったんです。この意味がわかりますか?」
どうしてお父さんが二人いるの?お父さんは付き添いで来ているはずなのに・・・と彼女は思いました。
でも答えはすごく簡単。担当医はその子のお母さんだったのです。
でも彼女は医師=男と思い込んでしまっていた。小さな例ですが、彼女にとって「型にはまってものを見ない」といういうことを強烈に教えてくれたお話だったそうです。
私はこの記事を電車の中で読んでいて「おおお!!!」と言いそうになってしまった(笑)
今の私にまさにタイムリーなメッセージ。
「型にはまってものを見ない」
たとえば年はどれくらいだとか、男だとか女だとか、どんな服装だとか、どんな外見だとか、職業だとか学歴だとか・・・・!その「人」と向き合う前に余計な情報がためにどれだけ「決めつけて」誰かを見ていることか・・・本当にそうだと思う。
人間の本質はもっと違うところにある。今までの、昨日までの数十年で見たり聞いたりしてきた、私のせまいせまい経験や知識の中での小さい小さい常識。
そんなものでくくるなんてやっぱり浅はかだし、もったいない。
昨日まではたしかにそうだったけど、今日になったらものすごく変わってしまっている可能性だってあるのに、どうして「昨日がそうだったんだから今日もそうなはず」って決めつけるんだろう。
世界は私たちが考えるよりずっとずっとはるかに広く、物事はこうしている間にも変わり続けている。
小さな枠の中で決めつけるなんてまるで意味のないこと。
そうやって「限界」は作られているのだな。
なによりもったいない話だよ?もっともっとボーダーレスになって、広く大きく考えられる自分でいたいと思う。
なんだって「アリ」なんだよ?
これはホームレスの人が売っている雑誌で、一冊三百円。もちろんなにかしらのサポートが出来たら、という気持ちもあるけど、なかなか内容がいいんです、この雑誌。かなりちゃんとしたアーティストのインタビューも載っているし(今号はスティング☆)アート関係の記事が多めなのもいい。
まず開くと私の好きなリレーインタビューというページがあって今回は小澤征良さんだった。小澤征爾さんの娘さんね。
彼女はボストンに住んでいて6歳の頃に日本に戻ってカルチャーショックを体験して・・という話の中にこういうエピソードがあったんです。
彼女が大学で受けた授業のお話。先生が次のような話をしたそうです。
「お父さんが息子を助手席に乗せて運転していました。しかし途中で事故に遭い、息子は重体に。救急病院に運ばれ、手術を受けることになりました。待っていると手術室から担当医師が出てきて、「自分の息子は手術できない」と言ったんです。この意味がわかりますか?」
どうしてお父さんが二人いるの?お父さんは付き添いで来ているはずなのに・・・と彼女は思いました。
でも答えはすごく簡単。担当医はその子のお母さんだったのです。
でも彼女は医師=男と思い込んでしまっていた。小さな例ですが、彼女にとって「型にはまってものを見ない」といういうことを強烈に教えてくれたお話だったそうです。
私はこの記事を電車の中で読んでいて「おおお!!!」と言いそうになってしまった(笑)
今の私にまさにタイムリーなメッセージ。
「型にはまってものを見ない」
たとえば年はどれくらいだとか、男だとか女だとか、どんな服装だとか、どんな外見だとか、職業だとか学歴だとか・・・・!その「人」と向き合う前に余計な情報がためにどれだけ「決めつけて」誰かを見ていることか・・・本当にそうだと思う。
人間の本質はもっと違うところにある。今までの、昨日までの数十年で見たり聞いたりしてきた、私のせまいせまい経験や知識の中での小さい小さい常識。
そんなものでくくるなんてやっぱり浅はかだし、もったいない。
昨日まではたしかにそうだったけど、今日になったらものすごく変わってしまっている可能性だってあるのに、どうして「昨日がそうだったんだから今日もそうなはず」って決めつけるんだろう。
世界は私たちが考えるよりずっとずっとはるかに広く、物事はこうしている間にも変わり続けている。
小さな枠の中で決めつけるなんてまるで意味のないこと。
そうやって「限界」は作られているのだな。
なによりもったいない話だよ?もっともっとボーダーレスになって、広く大きく考えられる自分でいたいと思う。
なんだって「アリ」なんだよ?
by kimonoflute
| 2010-01-27 21:11
| ひとりごと
キモノフルーティスト・サイキックカウンセラーの桃サクラです。
by kimonoflute
リンク
桃サクラのホームページ 「桃の実ネット」
http://momonomi.net
桃の実スピリチュアルカウンセリングルームブログ
短編小説の情報も☆
http://blog.goo.ne.jp/momonomiroom
桃サクラfacebookページ
https://www.facebook.com/momosakurajp
桃サクラtwitterページ
https://twitter.com/momochiyo
http://momonomi.net
桃の実スピリチュアルカウンセリングルームブログ
短編小説の情報も☆
http://blog.goo.ne.jp/momonomiroom
桃サクラfacebookページ
https://www.facebook.com/momosakurajp
桃サクラtwitterページ
https://twitter.com/momochiyo
ブログパーツ
カテゴリ
全体ごあいさつ
本のはなし
キモノのはなし
食べ物のはなし
ひとりごと
音楽のはなし
夢のはなし
不思議なはなし
お知らせ
映画のはなし
イベント
たからもの
スピリチュアルハワイ
お気に入り
お返事
カラダのはなし
覚え書き
いただいた感想・コメント
ダイエットの話
いい話
桃サクラウォッチ
禅のはなし
サイキック話
ビューティー!
未分類